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「813事件の被害者はチャンジャーハンです。法がこれを解決する必要がある」中国政法大学の王湧教授スピーチ和訳

「813チャンジャーハン事件」関係の続報です。
中国政法大学の王湧教授が「813事件」についてスピーチしたVTRが公開されました。

「813事件の被害者はチャンジャーハンであり、法治国家として、チャンジャーハン事件を解決すべきだ」
という話をしてくれています!

※王教授は、以前 この投稿でご紹介したのと同じ方です。
>>「人民法院はチャンジャーハン事件の訴状を受け入れるべきだ」中国政治法学大学、王湧教授が投稿
リンク先はこちら

以下 スピーチ動画と、和訳をご紹介します。

「張哲瀚事件から見る法治について」中国政法大学 王湧教授スピーチ

ウエイボーで上がった動画を、ファンチャンネルがyoutybeにアップロードしてくれた動画です。
【人民正義】3月2日、王湧教授のスピーチ「チャン・ジャーハン事件(813事件)からの法治」英語字幕付き

<以下 和訳>
※スピーチ内容を、英語翻訳してくれた方の投稿を、日本語に訳しました※
※元投稿の翻訳者様に厚くお礼申し上げます※

こんにちは。尊敬するリーダーと同僚たち。
私は中国法科大学の王湧です。

今日の私の演説のテーマは「チャンジャーハン事件の観点から法治と法制度」です。

813事件は、2021年8月13日に発生しました。
同日、微博(ウエイボー)には「2018年、俳優チャン·ジャーハンが日本を旅行中に神社の外の桜公園で写真を撮った」という内容が、同時に数百件のマーケティング公開アカウントで発信されました。

世論は、彼が靖国神社で礼拝したことについて有罪と宣言しました。

昨年の11月以前まで、私はチャンジャーハンという人を知りませんでした。
私は彼のテレビドラマを見たことがありません。今でも彼がどんなテレビドラマに出演したのかはわからないです。

しかし、法学部教授や法学部の同僚らは、今回の事件を特に重要視しています。
我々は独自の研究を行いました。

今回の事件は、インターネット時代に「法治を深刻に破壊した事件」だと考えます。
文化大革命スタイルのインターネット時代の事件です。
それが、法曹界が特に注目するようになった理由です。

今日は3つの問題について話したいと思います。

最初の問題は「事実問題」です。
二つ目は「法的問題」、三つ目は「政治問題」です。

813チャンジャーハン事件の「事実問題」

(まず第1の)事実問題。
813年の事件で、インターネット(世論)は、靖国神社を礼拝したチャンジャーハンを有罪としました。

これは「中傷の事例」です。(世論が有罪とみなした事件は、中傷で始まった案件です)

この中傷には4つの特徴があります。

  1. 第一に、技術を利用して、フォトショップで「桜の写真の背景を靖国神社に変えた」ことです。
  2. 第二に、特に精巧な方法で、百度(バイドゥ:中国の百科事典サイト)の項目を修正したことです。

チャン·ジャーハンとデヴィ·スカルノは、友人の結婚式に出席し、スカルノ夫人と写真を撮りました。
スカルノ氏は中国の旧友であり、デヴィ夫人が、スカルノ大統領の妻であることは誰もが知っています。

しかし、8月13日の前日、誰かがデヴィ·スカルノの、百度のエントリーを修正し、「スハルトの妻である」ことを明らかにした。スハルトは中国人虐殺の背後にいた人物です。

(つまり デヴィ夫人は スカルノ大統領ではなく、スハルノ大統領の妻だと書き換えられ、
中国人の敵、右翼と非難されました。)

修正のタイミングは(同じで)すごい偶然でした。

  1. 第三に、800以上のマーケティングアカウントが同時に、この誤った情報を発信しました。
    さらに、多くの水軍アカウント(デマ発信SNS)とボットアカウント(自動ツイートアカウント)がこれらの投稿にコメントしました。

この情報は、真実を理解していない一部の公式メディアでも繰り返され、恐らく操作されたのでしょう。
世論は手に負えなくなりました。

  1. 第四に、中国公演芸術協会(CAPA)はこのような情報を活用し、適切な手続きを経ずにインターネットの処断を受け入れ、8月15日、チャンジャーハンが「非道徳的な芸能人」あることを直接宣言し、業界全般にわたって、封殺を実施した。

これらが、このケースの4つの特徴です。

813チャンジャーハン事件の法的問題

二つ目。この事件の法的問題は何ですか。

第一に、市民の人間の尊厳と名誉に対する権利が侵害された時。
現実が捏造された時。これは誹謗の民事的(拷問)と見ることができます。

人民裁判所はこの事件を登録すべきでした。
しかし、中国人として「中国人民裁判所」に訴訟を提起すると、人民裁判所はそれを受け入れなかった
のです。

これは、「最高人民裁判所は市民事件の訴えを拒否してはならない」と繰り返し強調したのとは、正反対です。
私たちはこの裁判所がどこから圧力を得たのか、分かりません。

第二に、比較的満足したのは、チャンジャーハン自身が、自分の事件を犯罪謀略として通報し、警察が事件を受け入れたことです。私たちは今、彼らが事件を(受理)登録したかどうかを待っています。

第三に、CAPA(中国演出業行協会)に関することです。

CAPAは、チャン·ジャーハンを不道徳な芸能人として指名したとき。
適切な手続きを行い、倫理委員会の人物リストを提供して、適切な聴聞会を行うべき
でした。
(その手続きが一切ないまま) 8月13日から、(封殺が決定された)8月15日まで、わずか数日でした。

(そもそも)組織が芸能人を罰するとき、「不道徳な芸能人」という言葉を使うことができるのでしょうか。

私の考えでは、「法の基本原則は他人を侮辱しないこと」です。
法律は、犯罪者であっても、屈辱を受けさせることはできず、処罰するだけだと規定しています。

犯罪者は、街頭にさらされない。
組織(CAPA)はどうしたら「不道徳」(※)という強い言葉を使って、他人を判断する力を持っているのでしょうか。

※不道徳:中国語で表現されている言葉は、より厳しい意味があり、悪/悪名高いという意味合いがあるようです※

法律の言語というのは、明確であるべきです。
「不道徳」という単語は、あいまいです。

不道徳な人とは、誰ですか?
違法行為をした者と道徳のない者。それでは、かつて一人っ子政策に反して3人の子どもを産んだことで、700万元以上の罰金を科された張芸謀はどうでしょう。

彼は不道徳な芸能人ですか?
道徳的とはどういうことで、不道徳なこととは、いったい何でしょうか。

組織(CAPA)は立法機関ではありません、法の基本原則を尊重し、基準を設けなければなりません。

813チャンジャーハン事件「政治との関連」

問題の3つ目は「政治と関連」があることです。

  1. 私たちはインターネット時代の文化大革命に警戒しなければなりません。

    この時代にはいくつかの特別な特徴があります。

インターネット、AIを使用しているのは、資本です。
資本が、プラットフォームを制御しています。

(=資金がある企業が、ネットを制御しています)

資本が有利なのです。資本は独占的な地位を持っている。資本にはアルゴリズムがあります。

このような状況で、ニュースはどこにあるのか。
真実はどこにあるのか?

私たちはそれぞれ暗い部屋に閉じ込められている可能性があります。
真実、現実、そしてニュースが操作されています。

チャンジャーハンの813号事件がその完全な例です。
これが私たちが警戒しなければならない最初のポイントです。

この技術は法律を無視し、市民の基本権を侵害し、技術を利用して競争相手を攻撃しています。

  1. 虚構のナショナリズムに警戒しなければならない。

私たち中国人は祖国を愛す、熱烈な愛国者です。
この民族主義と愛国心は貴重です。

しかし、真と偽の民族主義と愛国心には違いがある。
ナショナリズムを利用して競争相手を攻撃する人もいれば、そうでない人もいる。

彼らはナショナリズムを使って世論の恐怖を生み出し、自分自身を攻撃します。
中国人が中国人を攻撃するんです。

実際、これは一種の反国家主義と反愛国主義です。 警戒しなければなりません。

3.私たちは法治主義を堅持しなければならない。

中央政府は2014年、法治の決意を明らかにしました。
「法治」は中央政府が高く評価する基本原則です。
法の支配は各市民の基本権を含みます。

実際に施行される場合、「司法機関による調査」と「裁判所による事件登録」が、市民権を最終的に保護します。

司法手続きを通じて「市民の身を守る能力を拒否する」曖昧な理由や混乱したプロセスを、使わせないこと。

これができない場合、「ケースを登録する(訴えを受理し審議する)」というポリシーは空の文書ではないでしょうか。
これができないなら、どうやって法治国家を建設できるのか。

私が今日話しているのは、チャンジャーハンに関する事件です。
被害者は、チャンジャーハンです。

しかし、私が今言った3つの問題は、もし私たちがそれを解決できなければ、
これから被害者は チャンジャーハンのだけではなくなるでしょう。

それは君でも、私でも、他の人でもいい。
誰でも被害者になり得る。

だからこそ、今の時代、法の支配を高く評価し、法を使って社会紛争を解決し、経済発展と政治問題を守ることが大切です。
だからこそ、チャンジャーハン事件が、私たちみんなにとって重要な焦点になることを願っています。

以上 王湧教授のスピーチ和訳でした 
※元の英語翻訳は こちらの投稿主様のSNSを参照させていただきました>>リンク先はこちら 

翻訳された方の 補足コメントあり。以下参照下さい。

以下 翻訳者のコメント 和訳

王氏は#チャンジャーハンの事件が弁護士にとって特に重要な理由と、なぜそれが世界中の弁護士の基本的な信念に、深く関係しているのかを簡潔に要約している。彼は穏やかな言葉を使ったが,演説のさまざまな点で動揺していることは明らかだった。

特に、裁判所が彼の事件を受け入れることを拒否したことについて話した時、話し手である彼が、不幸だったことは明らかだった。この点は私たち(と同じ)結論に達します。

法律専門家としての私たちの基本的な信念は、不当な扱いを受けた人は少なくとも法廷を通じて司法にアクセスできるべきであるということです。

法の理想は、チャンジャーハンに起こったことを正確に防ぐことです。
個人の不当な封殺、深刻な人格権の侵害、裁判所にアクセスできないこと(訴えを受理されないこと)、民間人に愛する独占行為、個人に対する屈辱を防ぐことです。

チャンジャーハンの事件が、社会的に大きな話題になっているのは、これが理由でもあります。

これをファンダムの問題にして、感情を操作し、混乱を引き起こそうとする人々は、
なぜ王弁護士がこの事件の重要性と資本の役割について語ったのか自問自答するべきです。

この動画を投稿したWBアカウントは停止されました。 ウエイボー、あなたはピエロだ 🤡

上コメント終わり リンク先は上と同じ。


いつものごとく、教授の動画を最初にあげてくれた ウエイボーは削除されました…(;´д`)トホホ

こんな中 少し良い話も↓


2月22日、王教授は「全中国法学会」に出席していました。
「中国法学会が主催。人民民主主義の概念と構築を処理する>フォーラムでのスピーチビデオの後、私はついに安堵のため息をついた。チャン・ジャーハン事件は決してゼロになることはないので、この事件を解決するのは難しいでしょうと思っていた。

幸いなことに、会議に出席した人々の中には、法曹界の有名人に加えて、会議に出席した政治家もいることがわかりました。中国法学会の副会長、全国人民代表大会の監察と司法委員会副主任委員、全国人民代表大会憲法と法律委員会のメンバーなどがフォーラムに参加した。

この論壇の開催は、チャンジャーハン事件について 各界が広範囲な共感を形成するのに 非常に重要な推進力を発揮した。チャンジャーハン事件は、必ず政界、法曹界で広範囲な探論と分析研究を進めることになるはずだ。
後で何か着地するぞ! 春が来るのを待ちましょう。
春が来ると万物が蘇生し、春は寒い冬が過ぎた後に必ず約束通り来ます!) 
※Twitterの投稿の添付ウエイボーを和訳 リンク先はこちら


本当に、真の春が来るのを待ってます!!
ここまでご覧くださりありがとうございましたww


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