5/3のクアラルンプールファンミに向けて、
事務所公式インスタからも「お手紙」募集のお知らせがありましたネ♪
※一昨日公式サイトで公示された内容と基本同じなのだけど😅
今日はこの話題からご紹介しますww
このほか、ハンハンママのブログ最新版の全文和訳、きょう発売されたEHZZの新作の詳細もあり。
もろもろまとめてさくっとどうぞ^^
チャンジャーハンの事務所から「手紙募集」のお知らせ
ではではさっそく。公式インスタで公開された「お手紙募集」。
以下詳細です。
チャンジャーハン事務所公式インスタ4/24投稿「あなたがかつて無意識のうちに照らされた瞬間を共有してください」

手紙募集💌
まもなく開催される張哲瀚2026「鏡」
FANMEETINGクアラルンプール公演にあたり、
私たちは特別なひとときを設けたいと考えています——
入場時、手紙を忘れずにポストに投函してください。
公演中、哲瀚がその中からランダムに数通を抽選し、
ステージ上で皆さんに読み上げ、自身の感想もお話しします。
今回、皆さんに書いていただきたい内容は:
「あなたが他人、あるいはある人々によって、
無意識のうちに心を照らされた経験について」

✉️手紙の要件:
・実際に起こった出来事であること、経緯と感情を明確に書くこと
・300〜500字程度が目安
・結びに署名しても、無記名でも可。都市名やニックネームのみでも可
・電話番号を残してください。もう一つの幸運な瞬間が訪れるかもしれません✨
📝参加方法:方法①(現地参加ファン):
2026年5月3日、書いた手紙を会場に持参してください。
入場時に「ポスト」を設置し、まとめて回収を行います。
方法②(現地に来られないファン):
2026年5月1日までに、手紙の電子版(PDF形式)を下記メールへ送付してください:
ranyimusic-crm@ranyimusic.com
メール件名形式:「ファンミ投稿 + あなたのニックネーム/氏名」
すべての手紙を印刷・整理し、当日会場で出演者に転送します。
⭐その夜、あなたの物語を聞けることを楽しみにしています。
ファンミに行けない海哲も参加可能。
お手紙を書ける方は 是非締め切りまでに送信してください(〃▽〃)ポッ
※中国語か英語で送るのが良いと思います(翻訳アプリなどを駆使すると変換できます)
※pdfにするのは、そのまま送ると文字化けする可能性があるため。PCで印刷機能を使うと「PDF形式」で出力可能。いろいろ検索すると、pdfにする方法が出てくるので試してみてください♪
チャンジャーハンのママブログ最新版「一念归心,踏夜返家」
そしてここからは ハンハンママのブログを。
どうやらママは 毎週土曜日に、ブログを更新しはじめてたらしい…
(お恥ずかしながら、週1回ペースで更新されてることに今日気づいた😅)
まさに 今日更新されたばかりの ママの新作をご紹介しますネ。
ママの10代のころの話を紹介した「r先生」(先週更新分)と関連している内容です。
※r先生の和訳は>>コチラで紹介しています
今回も ハンハンの話は出てこないのだけど、
ママのルーツを知ることができる とても貴重な投稿です。
長文なのですが、よかったら読んでみてください。
張ママブログ4/25投稿分「一念归心,踏夜返家(ひたすら帰る思いを胸に抱き、夜を踏み越えて家へ帰ります)」全文和訳
一念归心,踏夜返家
ひたすら帰る思いを胸に抱き、夜を踏み越えて家へ帰ります。
前書き
記憶の扉がそっと開き、
家へ帰りたいという思いが歳月の中で次第にあふれ出していきます。
夜の闇に沈んだあの険しさと不安、
心の奥底に秘められた頑なさと
(家を)想い続ける気持ちは、
結局のところ、胸に燃えたぎる一念には抗えません
——思いを灯火とし、
夜を踏み越えて家を探し求め、
たとえ数えきれない困難が
前途に横たわっていようとも、
帰りたい心は少しの迷いもありません。
『R先生』を書き始め、
あの三年間の「下放(※)された知識青年時代」の歳月を筆に刻みつけて以来、
記憶の扉はもはや二度と閉じることができなくなりました。
※下放とは?
文化大革命時代、都市に住む若者(学生・知識青年)を農村や辺境地域へ送り農作業や労働に従事させた政策のこと。(労働についての再教育と、農村部の労働力確保という側面があった模様)
ここ最近、夜になるとよく夢を見ます。
夢の中ではいつも、
長く険しい道をひたすら走り続け、
ただ一心に家へ帰ろうとしています。
道は進むほどに危険さを増し、
四方は墨のように暗く、一群の毛のない、
暗紅色の皮に包まれた怪物たちが取り囲んできます。
体は柔らかく形を変え続け、
ねばつく闇の影のようにうごめき、
ねじれ、その姿は恐ろしく、一歩一歩迫ってきます。
私は一本の竹の棒を手にし、
ただ一つの勇気を頼りに必死に振り回し、
それらを次々と打ち倒し、退け、
無理やり暗闇の中に道を切り開いていきます。
心の中にはただ一つの思いだけがあります。
はっきりとしていて、頑なで、決して遮ることはできません。
「誰にも私の帰る道は阻めない、私は帰るのです!」
一つの夢から目を覚ますと、
過去の出来事が夢に導かれるように次々と押し寄せ、
十六歳のあの年へと戻っていきます。
十六歳のあの年、私は両親に別れを告げ、
ひとりで故郷(※親戚がいる地方)へ下放されました。
当時の私は、まだ少女らしい無邪気さを
完全には脱ぎきれておらず、
別れなどしょせん一時的なものに過ぎないと思っていました。
しかし、実際に自分の足で故郷の大地を踏みしめ、
過酷な労働と孤独な歳月、
そして粗末な住まいに包み込まれてはじめて、
骨の髄にまで染み込むような
「家を思う気持ち」を理解しました
——この想いは他の何かによるものではなく、
ただ両親や家族がそばにいること、
ただ疲れを下ろし、安らぎを得られることを求めるものなのです。
この執念は、私にすべてを顧みず
「家へ帰る道」へと向かわせるに十分なものでした。
下放された日々は、前述のとおり、
労働の過酷さと昼夜の孤独に満ちていました。
毎日、田畑で身をかがめ、
重く単調な農作業に体力を使い果たします。
住まいは汚れて乱れ、ノミに昼夜刺され、
寝返りを打っても安らぐことはできません。
さらに深夜の暗闇と静寂が加わり、
孤独と恐怖が絶えず私をむしばんでいました。
このような日々を数か月耐え続けるうちに、
家への思いは狂おしいほどに膨れ上がり、
もはや抑えきれなくなりました。
その切迫した思いは、
心の奥で燃えさかる火のように私を焼き、
ただすぐにでも両親のもとへ帰りたいと願うばかりでした。
ある日、轟くトラックの音が村の静けさを破り、
一台の丸太を満載した貨物車がやって来ました
——それは父が叔父のために家を建てる木材を手配したもので、
運転手は父の知人でした。
その瞬間、私の心に帰宅への希望が一気に燃え上がり、
焦る気持ちのまま駆け寄って話しかけました。
私は高鳴る鼓動を抑え、足早に近づき、
慎重に運転手に声をかけました。
言葉の端々には抑えきれない切迫感がにじみ出ており、
遠回しに、「家まで乗せていってもらえないか」と尋ねました。
運転手は笑って首を振り、自分は宜春へは戻らず、
分宜へ行くのだと言いました。
その瞬間、胸の中の火は
冷水を浴びせられたかのように一気に冷え切りました。
しかし、家へ帰りたいという思いが
すべての失望を上回り、
私はすぐに考え直しました。
宜春と分宜はそれほど遠く離れていない、
たとえ先に分宜まで行き、
そこから乗り継いで帰ればよいのだと。
それは、私がこれほど遠く、
これほど長く家を離れた初めてのことでした。
家を思う執念はあまりにも強く、
たとえ数年の寿命と引き換えに、
一度帰る機会を得られるのだとしても、
私は喜んでそれを受け入れるほどでした。
私はあらゆる恥じらいを捨て、
しつこく食い下がって懇願し、
何度も何度も心の奥にある思いを訴え続けました。
そのなりふり構わぬ切迫した気持ちは、
ついに彼の心を動かし、運転手は最終的に折れてうなずいてくれました。
その瞬間、私はまるでこの世のすべての喜びを
手に入れたかのように感じ、
くるりと向きを変えて住まいへと駆け戻り、
慌ただしく簡単な荷物をまとめました
——着替えの衣服が数枚、
それ以外には何もありませんでした。
それでもなお足りない気がして、
急いでサトウキビ畑へ走り、
自分が節約して貯めたわずかな金で、
一束のサトウキビを買いました。
そのサトウキビはずっしりと重く、
それはまるで私の重たい思いそのものでした。
父母や弟妹がそれを口にしたとき、
きっと目を細めて笑うに違いない
——そう思うと、その思いが
いっそう帰りたい気持ちを強くさせました。

車はゆっくりと動き出し、
私の胸いっぱいの喜びを乗せて、
家へとより近づく方向へ走っていきました。
運転手は若い青年で、口数は少なく、
道中は静かで、
ただ車輪が路面をきしませる音だけが響いていました。
私は助手席に座っていましたが、
心は一瞬たりとも落ち着かず、
頭の中は家に帰ったあとの光景でいっぱいでした。
母はきっと笑顔で迎えに来て、
私の手を引きながらあれこれと尋ねてくるでしょう。
弟妹は私の周りに集まり、
にぎやかに田舎での出来事を聞いてくるに違いありません。
父はもしかすると私の肩を軽く叩き、
その目にはいたわりの気持ちがあふれているでしょう。
私の口元の笑みは消えることがなく、
心は帰りたいという思いで満たされ、
窓の外に広がる単調な田畑や、
波打つ稲の景色さえも、ひときわ愛おしく感じられました。
道のりは順調でしたが、
車が樟树に差しかかったところで状況が変わりました。
あの時代には川をまたぐ橋がなく、
車は渡し船に乗せて渡るしかありませんでした。
私は車を降りて待つ間に、
帰りたい気持ちはさらに強まり、
ひとつの考えが心の中で急速に膨れ上がりました
——直接宜春へ向かう車を見つけられないだろうか。
そうすれば乗り換えの手間を省き、
より早く家に着けるのです。
私は渡し船に乗っている車を
一台一台あたって尋ねて回りました。
すると、努力は報われるもので、
本当に宜春まで直行する車を見つけることができました。
その運転手はなんと私と同じ郷里の人でした。
後になって知ったのですが、
彼は羅という姓でした。
羅さんはとても親しみやすい口調で話し、
私は思いがけない喜びに胸を躍らせ、
すぐに彼を連れて先ほどの運転手のもとへ行き、
事情を説明して車を乗り換え、
そのまま家へ向かおうとしました。
その切迫した思いのあまり、
私はその中に潜む危険についてまったく考えが及びませんでした。
しかし、分宜へ向かう運転手は首を振り、
同意してくれませんでした。
彼はそっと私を脇に呼び、
いくらか真剣な口調で言いました。
「お嬢さん、まずは私と一緒に分宜まで行きなさい。
宿泊できる場所を手配してあげるから、
一晩休んで、明日の朝にまた
宜春へ帰る車を探してあげる。その方が安全だ」
けれども、私の帰りたい気持ちはすでに切迫していて、
待つことなどできませんでした。
たとえ一晩多く待つだけでも、
それは耐え難い苦しみのように感じられました。
私は再び必死に頼み込み、
ほとんど頑なと言えるほどの強い口調で言いました。
「運転手さん、本当に家に帰りたくて仕方がないのです。
今夜のうちに帰りたいのです。どうかお願いします。」
そのなりふり構わぬ切迫した思いのために、
私は彼の言葉に含まれていた心配をまったく聞き取ることができず、
前途の不確かさや、夜の闇に潜む未知の危険についても
考えが及びませんでした。
運転手は私の強いまなざしを見て、
ついに心を動かされました。
彼はそれ以上何も言わず、
一人で羅さんのもとへ行き、
二人はしばらく小声で話し合っていました。
何を話していたのかは分かりませんが、
分宜の運転手が何度も頷いているのが見えました。
やがて彼は戻ってきて、
私の荷物を羅さんの車に積み替え、私の肩を軽く叩いて言いました。
「道中、気をつけるんだぞ。
着いたら家族に無事を知らせてもらうんだ」
私は何度もお礼を言い、
目には感謝の気持ちがあふれていました。
そのときの私は、
ただ家へ帰れる喜びにばかり心を奪われていて、
あの時代には携帯電話も電話もなく、
事前に帰る時刻を家族に知らせることもできないまま、
無鉄砲にも羅さんの車に乗り込み、
宜春へ、そして家へ向かって走り出したことを
深く考えることはありませんでした。
家を思う気持ちは、
この道中に潜む危険への考えをはるかに上回っていました。
連日の疲れが押し寄せていたのかもしれませんし、
張り詰めていた神経が少し緩んだのかもしれません。
車が走る中で、私はうとうとと眠気に襲われながらも、
心の奥の警戒だけは一瞬たりとも緩めることができませんでした。
怖くないと言えば嘘になります。
隣には見知らぬ羅さんがおり、
見知らぬ山道を走り、行く先も分かりません。
しかし、もうすぐ家に着き、
両親や弟妹に会えると思うと、
その恐怖は帰りたい気持ちに押し流されていきました。
私は気力を振り絞り、
片時も目を閉じることができませんでした。
やがて日が暮れ、車は上高県の町へと入りました。
羅さんは車を止め、近くの食堂で夕食をとると言い、
私にも一緒に来るよう親切に誘いました。
私は少し戸惑い、
小さな声でお金がないことを伝えると、
羅さんは笑って手を振りながら言いました。
「大丈夫だ。同郷なんだから、私がごちそうするよ」

食事の席では、羅さんはとても話し好きでした。
私が緊張しないようにとの気遣いだったのか、
それとも場の空気が重くなるのを避けようとしたのか、
家の内外のささいな出来事をとりとめもなく語り、
あちこちの話題に話を広げていました。
稲の収穫や苗の生育の様子から、
近所の日常の出来事に至るまで、
その一つ一つに、
南方の農村らしい生活の息遣いが感じられました。
私はほとんどの時間、
静かに耳を傾けるばかりで、
あまり言葉を発しませんでした。
心の中にはただ一つの思いしかなく、
ただ早く家に着きたい、もっと早く、
とそれだけを願っていました。
その切迫した気持ちは、
すでにあらゆる遠慮や不安を覆い尽くしていました。
夜の闇はますます濃くなり、
重く厚い墨色のビロードのように、
天地万物をやわらかく包み込んでいました。
星も月もなく、空はあまりにも濃く、
一筋の微かな光さえも差し込みません。
車は町を離れ、ゆっくりと連なる山々へと入っていきました。
そびえ立つ峰々は暗闇の中で
ぼんやりとした輪郭を浮かび上がらせ、
無言の影絵のように、静かに夜の奥に佇んでいました。
車のライトは淡く頼りなく、
前方わずか数メートルの道をかすかに照らすばかりで、
それ以外の景色はすべて果てしない闇に包まれていました。
道端の枝は絡み合い、
ねじれた幹が灯りに映し出されて、
まだらに揺れる影を落とし、
静けさの中にわずかな距離感と、かすかな不安を添えていました。
私は助手席に座り、体をわずかに強張らせ、
指先は無意識に丸まり、
視線は知らず知らずのうちに
羅さんがハンドルを握る手へと向いていました。
彼の手首がわずかに動くたびに、
細かな不安がひとすじ、心の中をかすめていきます。
その不安は淡い煙のようにゆっくりと広がり、
私は時折ちらりと彼の横顔を見上げては、
すぐに視線を窓の外の真っ暗な山林へと移しました。
頭の中にはただ二つの考えだけが巡っていました。
ひとつは、途中で気が変わり、
この人にこの荒れ果てた山の中に置き去りにされるのではないかという恐れ。
もうひとつは、
暗い森の中から突然野獣が飛び出してくるのではないか、
あるいは道を塞ぐ者に出くわして
行く手を阻まれるのではないかという恐れでした。

連日の労働と張り詰めた緊張のために、
私はひどく疲れていました。
まぶたは鉛をぶら下げているかのように重く、
それでも目を閉じることができませんでした。
ひとたび目を閉じれば、
この深い山の中に一人で置き去りにされる情景が
ありありと浮かび上がり、
心の奥の不安はひんやりとした潮のように、
何度も押し寄せてきました。
私はただ静かに座り、
呼吸さえもできるだけ浅くしていました。
ただ心の奥にある、
家へ向かおうとする切迫した思いだけが、
かすかな光のように弱くとも確かに輝き、
やさしくも力強く、
どうにか私を支え、
この不安な道のりを耐え抜かせ、
早くこの深い山を抜け出したいと願わせていました。
道中はずっと沈黙が続き、
山道のひとつのカーブに差しかかったとき、
羅さんがふいに口を開き、静けさを破って小さな声で言いました。
「もうすぐ宜春だ。」
その言葉を聞いた瞬間、
私は胸が高鳴り、心にあった不安や緊張は一気に大きく和らぎました。
カーブを曲がると、
前方の闇の中に、
いつの間にかいくつもの小さな光が見えてきました
——それは宜春の灯りでした。
細かな光は星のように山道に沿って連なり、
次第に広がっていき、
やがて一面のあたたかな光の海となりました。
そのぬくもりは光とともに全身へと広がり、
心の奥にあった冷たさや不安を払いのけ、
わずかに張り詰めていた神経も、
ようやくゆっくりと緩んでいきました。
これまでの疲れや恐怖も、
光とともに少しずつ消えていき、
家へ帰る希望は、すでに手の届くところまで来ていました。
車はゆっくりと宜春の町へと入り、
街は次第に明るさを増し、
街灯がひとつ、またひとつと灯っていきました。
あたたかな黄色の光がやさしく路面に降り注ぎ、
すべての通りをはっきりと照らし出していました。
道沿いの店もまだ明かりを灯し、
ショーウィンドウからは柔らかな光が漏れ、
時折人々が足早に通り過ぎ、
笑い声がかすかに響いていました。
空気にはどこか懐かしい生活の気配が満ち、
深い山の不気味な静けさに代わって、
瞬く間に安心感をもたらしました。
その灯り——街灯、窓の明かり、看板の光は、
びっしりと重なり合い、
一枚のあたたかな網のように私を包み込みました。
これまでの恐怖と疲れは、
たちまち跡形もなく消えていきました。
私の心は、その突然差し込んだ光と
ぬくもりに一瞬で打たれ、
激しさのあまり全身がわずかに震え、
目の奥が熱くなり、
再び涙があふれてきました
——それは喜びの涙であり、
安堵の涙であり、
ついに家へ帰り、家族に会えるという涙でした。
私は思わず背筋を伸ばし、
目を大きく見開いて、
窓の外の見慣れた街並みを見つめ、
行き交う人々や瞬く灯りを眺めながら、
胸の内の高まりは波のように押し寄せ、
指先までほのかに熱を帯びていました。
それまでの恐怖も疲れも苦しさも、
この瞬間にすべて消え去り、
ただ喜びと切迫した思いだけが残り、
車がもう少しでも早く進み、
あの、家族がいて、
ぬくもりのある家へ一刻も早く着くことを願うばかりでした。
車はゆっくりと
公安処の敷地内へと入っていきました。
その瞬間、全身にまとわりついていた疲れも恐怖も、
完全に跡形なく消え去りました。
クラクションの音を聞きつけて、
母と弟妹が玄関先へと走り出てきました。
私が車から降りるのを見ると、
その顔にはたちまち驚きと喜びが広がり、
どうしてよいか分からない様子で駆け寄ってきました。
母は私の手をつかみ、
声をわずかに震わせながら言いました。
「どうして帰ってきたの?
どうして前もって知らせてくれなかったの?」
弟妹は私の周りを取り囲み、
にぎやかに声を上げ、目いっぱいの喜びを浮かべていました。
ただ父だけは、厳しい表情のまま眉をひそめ、
何も言いませんでした
——父は私に帰ってきてほしくなかったのでしょうか。
そんな思いが、ふと心に浮かびました。
その瞬間、私はもう感情を抑えることができず、
涙は糸の切れた真珠のように次々とこぼれ落ちました。
あふれ出す思い、やるせなさ、恐怖、
それらすべてがこのとき熱い涙となり、
ここまでの想いの深さを語り尽くし、
そして何もかもを顧みず
帰りたいと願ったその気持ちをも語っていました。

ただ、あのときの私は、
分かっていませんでした。
本当に分かっていなかったのです。
若く未熟で、人の心の深さも浅さも分からず、
男女の違いも分からず、
さらに、父のあの青ざめた顔の下に、
どれほどの驚きと恐怖が隠されていたのかも理解していませんでした。
私はただ、自分が危険を乗り越えて
無事に帰ってこられたことこそがすべてだと思っていました。
しかし、一人の娘が、
深夜に見知らぬ人の車に乗り、
山を越え谷を越え、何の連絡もないまま帰ってくることが、
親にとってどれほど胸を締めつけるものであり、
どれほど苦しいものなのかを、
私は一度も考えたことがありませんでした。
その後、年を重ねるにつれて、
私はようやく理解できるようになりました。
あの日の父の冷たさは怒りではなく、
恐怖の余韻であり、
その沈黙は不満ではなく、深い心配だったのだと。
それは、一人の父親が、
娘がたった一人で、
危険を冒して帰ってきたと知ったときに見せる、
最も不器用で、そして最も深い愛情でした。
父は私に何かあったのではないかと恐れ、
私が傷つくことを恐れ、
さらにあの無鉄砲な帰路が、
本当に取り返しのつかない結果を
招くのではないかと恐れていたのです。
そして当時の私の、
なりふり構わず家へ帰ろうとした、
あの頑なな思いは、
若さゆえの衝動であると同時に、
心の奥底に刻まれた
「最も本能的な家族への想い」でもありました。
今になってその出来事を思い返し、
あの夜、私を家まで送り届けてくれたことや、
父のあの青ざめた表情を思い出すと、
当時抱いていた「理解できなさ」や「やるせなさ」はすでになく、
ただあふれるような温かさと、
そして申し訳なさだけが残っています。
この申し訳なさの半分は、
父の深い愛情に気づくのが遅れたことへのものであり、
もう半分は、あの偶然出会った羅さんに対する、
生涯を通しても、
埋めることのできない負い目によるものです。
私は今でもよくあの日のことを思い出します。
羅さんは道中ずっと私を送り続け、
何も言わずに家の前まで安全に送り届け、
荷物を下ろすのも手伝ってくれました。
一度の食事、道中の何気ない会話、
そのすべてに善意があふれていて、
そこには少しの悪意もありませんでした。
しかし父は冷たい表情のまま、
何も言わず、形だけの礼さえ口にすることはありませんでした。
そのよそよそしさとぎこちなさは、
これまでずっと私の心に引っかかり続けています。
私は、あのとき未熟で気が利かず、
すぐに前に出て
きちんとお礼を言うことができなかったこと、
父の態度について、
一言も説明できなかったことを悔やんでいます。
そして何よりも、その埋め合わせをする機会さえ、
私はついに得ることができなかったのです。
あの頃は携帯電話もなく、
連絡手段もありませんでした。
私は彼が羅という姓であることしか知らず、
フルネームさえ知ることはありませんでした。
その姿も、歳月の中で次第に薄れていきました。
あの別れ以来、この人生で再び会うことはありませんでした。
この先の人生で、私はもう二度と、
直接彼に「ありがとう、羅さん」と伝えることもできません。
そして、あのとき父が無意識に見せてしまった無礼について
「申し訳ありません」と伝える機会も、もう二度とありません。
歳月が流れても、この感謝と申し訳なさは薄れることなく、
むしろ何度も思い返すたびに、
よりはっきりとしたものになっていきました。
あの真っ暗な夜、山々の中で感じた恐怖と不安、
羅さんがずっと寄り添ってくれた善意、
そして町に入った瞬間に押し寄せてきた灯りを思い出すたびに、
心の奥はあたたかさと切なさで満たされます。
あの危険な道のりを乗り越えられたのは、
決して特別な勇気があったからではありません。
ただ「私は帰る」という、
抑えることのできない思いがあっただけなのです。
そして、あの夜道を照らしてくれたのは、
遠くの灯りだけでなく、
羅さんの思いがけない優しさでもありました。
人生において、多くの恩は必ずしも返せるとは限りません。
しかし、ある出会いは、たとえ一生に一度であっても、
一生心に刻まれるものです。
家がある場所へ、心は自然と向かっていきます。
そして、その抑えきれない帰りたいという思いは、
やがて歳月の中にやさしくしまい込まれ、
私の一生忘れることのない記憶となりました。
尾注:『R先生』に続く記憶として、
下放された歳月の帰路の一場面を拾い上げました。
若さゆえの無鉄砲さの中には、
最も純粋な家を思う気持ちがあり、
真っ暗な夜道の中には、
偶然出会ったあたたかな善意がありました。
口にすることのできなかった感謝、
後になって気づいた想い、
そして再び会うことのない別れ
——それらすべては、歳月の中でやわらかな記憶へと醸し出されていきました。
どうかこの世界が穏やかであたたかくありますように。
歳月が静かで安らかでありますように。
すべてのまっすぐな想いが帰る場所を見つけ、
すべての思いがけない優しさに応えが返ってきますように。
これからの人生が、
思い出すたびにあたたかく、
振り返ったときに何一つ悔いのないものでありますように。
ママ 小説も書けるんじゃ?!と思うくらい…
途中の、トラックに乗ってる最中の描写が 手に汗握る感じで ほんとにドキドキ…
(悪い人だったらどうしよう…ってホントに心配しましたよΣ(゚∀゚ノ)ノキャー)
(羅さんがいい人で本当に良かった…)
それはともかく 今日のブログは、張家の家族の絆を強く感じる話でしたネ。
ハンハンのママ愛も おなじルーツからきてることを 強く感じる記事でした(大拍手)
チャンジャーハンのブランドEHZZ、新作今日発売!
そして最後は今日発売された EHZZの新作。
ウイチャットストアでオープンされたラインナップだけ ちょこっとご紹介しますネ。
EHZZの新作「詩人漫遊シリーズ」今日発売のラインナップ






※上の写真は1クリックで拡大可能。商品名とお値段帯だけ 表でご紹介します。
| 商品名(和訳) | 価格(中国元/日本円 約20円計算) |
|---|---|
| EHZ·Z 2026「プレイヤー帰還日」テニスチャーム | ¥188(約3,800円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」ポロ長袖Tシャツ | ¥599(約12,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」ノースリーブワンピース | ¥999(約20,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」アシンメトリースカート | ¥569(約11,500円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」シャツジャケット | ¥899(約18,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」UVカットジャケット | ¥1199(約24,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」グラデーションタンクトップ | ¥369(約7,400円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」フィットTシャツ2.0 | ¥399(約8,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」取り外し可能フレアヨガパンツ | ¥499(約10,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」バックパック | ¥599(約12,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」刺繍半袖Tシャツ | ¥499(約10,000円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」刺繍サンバイザー | ¥369(約7,400円) |
| EHZ·Z 2026「詩人漫“遊”」刺繍ソックス | ¥199(約4,000円) |
ウイチャットをされてる方は、EHZZをフォローすると「サービス」タグから、通販ページに飛べます。
※日本からの購入は、決済と国際配送で難易度が高いので、正直代行利用が楽ちんです😅
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