張ママがブログ更新！「34歳になった息子チャンジャーハンへ贈る言葉～心中有梦永远少年（全文和訳）」

2025年5月18日

毎回、必ずハンハンの公演を見にくる（※）、ハンハンのママ。
今回の香港公演も　ママの姿がコンサート会場にありましたよね(/ω＼)ｗｗ

※ママが体調を悪くして、参加できなかったファンミ（一昨年の大晦日のバンコク・ファンミなど）がありましたが、それ以外は、国内外含めて全部、息子の姿を見に会場を訪れています^^。

そのママが、３４歳になった息子チャンジャーハンへ。
香港でのコンサートの感想と、応援メッセージを贈るブログを今日公開してくれました。

チャンジャーハンのママがブログ更新！「心中有梦永远少年」

ではでは　さっそく。
ママの言葉を読んでると、あの苦しい時期からここまできた「軌跡」を感じるというか…
なんというか…。今日はママのブログからご紹介しますね。良かったら読んでみてください。

張ママブログ5/18投稿「心中有梦永远少年（心の中に夢があれば永遠に少年だ）」全文和訳

心の中にあれば、永遠に少年だ

今年の5月の天気は予測不可能で、
暑い日もあれば寒い日もあり、雨も多かったです。
しかし、この月は一年を通じて
私が最も楽しみにしている時期です。

34年前、私は「新米」の母親として
子どもの誕生を迎えました。

我が子よ、この34年間、
私はあなたの成長を目の当たりにし、
あなたが、時の流砂の中で苦闘し、
徐々に成熟していくのを見てきました。

そしてあなたの「心の中の少年」が
変わらないままであることも見てきました。

あなたが走り、転び、立ち上がり、
もがく姿を見ました。
私はあなたが遊び心があり、粘り強く、真面目で、
自制心があるのを見てきました。
あなたは純粋で明るい光の中で、
自分自身の人生を生きてきました。
あなたは自分自身の人生を歩み、
決して諦めない若者になりました。

少年は頑固な種である。
偉大な学者、梁啓超が『中国の青年論』の中で述べたように
「若者は常に未来について考えている。
未来について考えているからこそ、希望が持てるのだ。」

ただ、将来のことを考えると、
すべてが今まで経験したことのないことなので、
あえてルールを破ることも多々あります。
「だから私は世界を創造することができ、
不可能なことは何もないと常に感じていました」

この若者は常に前向きで、心に希望の種を蒔き続けました。
風雨に負けず、太陽の光を浴びて大地を突き破り、
力強い木へと成長するまで、決して諦めませんでした。

青春はロマンチックな詩です。
私たちが自分の人生を紙に書き記すとき、
青春は常に、最も鮮やかで明るいページです。

それは、大地を吹き抜け、海をかすめ、
山に落ち、雲にのり、夢と理想の王国を通り抜け、
険しく棘だらけのジャングルを抜け、
静かに時によって描かれる、
「最も無邪気で野性的なささやき」なのかもしれません。

未熟ではありますが、重みがあり、
言葉には愛と大胆さが溢れています。

青春は未完の旅である。
若さは年齢によって決まるものではありません。

心に夢を持ち、心を開いて、
人生、挑戦、経験を受け入れ、
「世界の未知」を目の当たりにする限り、
一歩一歩、時間によって濡れていく、
これらの足跡は、若者の進歩の軌跡です。

若者はより良い自分に出会うために、
常に道を歩み続けており、
いかなる困難も彼を止めることはできません。

これは私の心の中の少年です。

我が子よ、5月の今、
私は改めて、君の成長を目の当たりにしました。

あなたは、より良い形で、友達と再会するために
長い間、準備をしてきました。

作品のブラッシュアップから、シーンのデザイン、
衣装から舞台まで、チームの企画に自ら参加し、
昼夜を問わず、何度も協議を重ね、
皆が一堂に会する盛大なイベントのために、
細部まで準備を進めてきました。

2年前の同時期に、盛況なパーティーを
開催していただいたことを、今でも覚えています。

今回は野外の会場を選ばれましたね。
公式発表以来、天気が良くないのではないかと心配していました。

風が強く雨が降って、
観覧に影響が出るのではないかと心配していましたが、
天気予報では、その期間中「降水確率が 95% 」と出ており、
ずっと不安でした。

でも、幸運にも私の願いは叶いました。
イベント当日、深圳では雨の中を出かけましたが、
香港に着く頃には霧雨になっていました。
会場に着くと、雨は降らず、曇り時々晴れでした。

神はあなたを祝福し、また、あなたを愛し、
あなたが愛する人々をも祝福します。

皆さんは心を落ち着かせ、
あなたが私たちにもたらす「感動的な瞬間とサプライズ」を
楽しみに待っていてくれました。

空も大気を整えるために、雨粒を少し落としましたが、
結局は、少年が広大な夜空に向かって手を振りながら
「雨を降らせないでくれてありがとう！」
と言っているかのようでした。

そうすると、そよ風が吹き、時折、月も顔をのぞかせ、
ちょっとしたロマンチックさを添えてくれました
（でも、まだあまり「集中」できていませんでした。
急な天候の変化で演奏に影響が出ないかと心配しながら、
ずっと空の暗い雲を眺めていました。
月が顔をのぞかせ、もう雨は降らないだろうと分かった時、
ようやくホッとしました）。

まるで夢のようでした。
あなたは、生命の情熱、熱意、究極の想像力、表現力を活用して、
「拾荒者スカベンジャー」の惑星を歩き回る体験を構築しました。

「拾荒者」が未知の存在に
「Can you hear me（聞こえますか？）」と叫んでいるとき、
私は現実と非現実の「両方の広大な荒野」にいるようでした。
君の歌声に導かれ、嬉しい時も悲しい時も、
テクノロジーとファッションが溢れる
ステージパフォーマンスに我を忘れました。

3 セグメント VCR を使用して、
ポップ、ロック、低音、エキサイティング、
優しい、威圧的な曲など、
約 26 曲をつなぎ合わせました…

常に変化するステージスタイルと
精巧な舞台演出に衝撃を受けました！

前回のパフォーマンスと比べて、
あなたはまたも自分自身を超えました。
ステージパフォーマンスが全面的に向上しただけでなく、
個性表現においても自信が増し、
多様化が進みました
（友人からは「容姿が新たな高みに達した」とさえ言われました（笑）。

我が子よ、君はまだ少年のままだけど、
俳優、歌手として才能を発揮しています。

複数のアイデンティティを持つデザイナーのスキルは、
一歩一歩、より良い自分へと向かっています。
私はそれに感動し、刺激を受けました。
「心に夢を持っている限り、
あなたはいつまでも若いのです！」という言葉が私の心に響きました。

あなたはステージ上で輝いています。
ステージを楽しんで、
皆さんと会う瞬間を楽しんでください。
汗をかき、歌い、踊ることがあなたの最も好きな表現です。
あなたはステージのために生まれてきたのです。

あなたの全エネルギーを芸術に注ぎ込み、
あなたの最高の面をみんなに見せようとする決意に感心します。
また、あなたがこれまでに費やしてきた
すべての苦労と汗に対して同情も感じます。

公演を見た友人たちも私にこう言いました。
「本当に10代の若者みたいだね！」
私も同じ気持ちです。

人生の浮き沈みを経験した後でも、
あなたはまだほこりに汚れず、
風雨に侵食されることもなく、10代の若者のように見えます。

あなたは清らかで純粋な心を持ち、
あなたの目には永遠の輝きがあります。

あなたは誠実さと理想を持って人生に立ち向かい、
自分らしくいられるほどオープンで勇敢です。
一度方向を決めたら、勇気を持って前進し、
海へ行き、ゴミを拾い（＝拾荒者）、出口を作ります。

これこそが若々しい精神であり、
これこそが若々しい性格であり、
これこそがあなたが常に主張し、切望してきたものなのです！

私の心の中の若者よ、
あなたは過去を恐れず、
未来に目を向け、
より良い自分に向かって前進し続けなければなりません。

あなたは社会ニュースに注目してきました。
特に、我が国が関税戦争において、
前例のない「強硬」姿勢を示し、
目覚ましい成果を上げてきたことは、皆様もご存じのとおりです。

あなたは深い理解を持っています:
「弱い国には外交力がない。
国が強くなって初めて『戦う』ための『交渉材料』が手に入る。
私も自分を強くするために努力しないといけない」

過去数年間、私たちは人生における、
言い表せないほどのフラストレーションについて、
何度も話し合ってきました。

おそらくこれは、
誰にとっても、多かれ少なかれ
避けられない状況なのでしょう。

「誰もそれを避けることはできません。
しかし、これらの困難は私の進歩を妨げることはできませんし、
私がより良く、より強くなるのを妨げることもできません！」

あなたは、豊かで粘り強い心を持った人であり、
そのために、自制心のある生活を送っています。

あなたは、運動、健康的な食事、勉強、読書、
創作にこだわり、探求心を持ち続けています。

自分自身がそうするだけでなく、
周りの人たちにも真剣に生きるよう促しています。
あなたのおかげで、
私はより自制心を持つようになり、
「運動を人生の重要な一部」と考えるようになりました。

人生は常に浮き沈みを乗り越えて前進します。
元の基礎がどのくらい高いか、
出発点がどこにあるのかについては、
あまり気にするべきではありません。

私たちがもっと気にかけるべきことは、
昨日よりも進歩しているかどうかです。

前進し続ける限り、私たちは自分自身を超え、
他の人よりも多くの景色を見て、
より面白い人生を経験することができます。

この精神を守り、誠実で毅然としている
あなたこそが、若者なのです。

かつて、私は非常に衝撃的で、
同じような気持ちにさせられる短いビデオを見ました。

野生の馬が泥沼にはまって抜け出せなくなってしまい、
どんどん深く沈んでいき、命が危険にさらされていました。
通りかかった馬飼いたちが泥沼にやって来て、
馬を助けたいと思ったけれど、どこから始めたらいいのかわかりませんでした。
そこで彼らはある方法を思いつきました。
—牧夫は馬を泥の周りに集めました。
一瞬にして、何千頭もの馬が駆け出し、地面が揺れました。

馬は頭を上げていななき、その声が空を突き破りました。
それは、人生の強く揺るぎない音色を奏でる、
情熱的な運命のシンフォニーのようでした。
沼地の野生馬が、突然頭を上げ、同族の咆哮が響き渡りました。
それは燃え盛る炎の群れのように、
魂の奥底にある「生き残りたい」という強い願いに火をつけました。

泥をはねかえしながらも懸命に抵抗し、
足を上げるたびに死ぬまで戦う決意を固めていました。
その馬は、シューという音と唸り声を上げ、
最後の力を振り絞って、泥沼と格闘しました。

そしてついに、不屈の意志と生命本能に突き動かされて、
泥沼の束縛から逃れ、自由へとよろめきながら進んでいきました。

これは単なる救出ではなく、
魂を揺さぶる人生の儀式です。

馬の奔放な走りは、絶望した人々の魂を呼び覚まし、
泥沼に沈んでいく命に再び鼓動の力を感じさせる。
生命の粘り強さが、まさにこの瞬間に表れています。

自分が世界から見捨てられ、
暗闇の淵に落ちてしまったと思ったとき、
必ず光の中から一群の「野生の馬」がやって来ます。

それは、あなたに温もりを与えてくれる家族、
あなたに付き添ってくれる友人、
あるいは決して諦めないあなた自身かもしれません。

我が子よ、私はあなたに言いたい。

私の心の中の若者よ、
あなたもかつてはどん底に落ちたことがある。
泥沼に落ちたこの野生の馬のように、泥と傷だらけになったのです。

しかし、心の中に夢がある限り、
希望は決して失われないことを常に信じてください。
現在の状況がどんなに困難であっても、
次の瞬間、夜明けを背負って
野生の馬のようにあなたに向かって突進するでしょう!

これは私の心の中にいる、太陽に向かって生まれた少年です。
初心を貫き、ポジティブなエネルギーを広めましょう。

私はすでに晩年ですが、
あなたの若々しさから
「若々しいエネルギー」をもらうことがよくあります。

公演中、延長ステージの近くにいた友人たちは皆、
あなたを間近で見ようとステージの前まで駆け寄っていたのに、
私は自分の席でゆったりと座っていて、
より「落ち着いて」見えたでしょう。

でも実際、私の心もとても興奮していました。
私は知っている歌を全部一緒に歌いました。

あなたが「お母さんを探して」いるとき、
私はすぐに立ち上がって、
みんなと一緒にあなたを応援しました。

昔、誰かが、私があなたの一番の「ファン」だと
冗談を言いました。

あなたが示した「毅然とした態度や決意」、
あるいは「自己鍛錬や自己改善」など、
あなたが取るあらゆる行動が
私の称賛に値するものであることを私は否定しません。

また、非常に静かな瞬間もあります。
たとえば、構想や創作の過程では、
退屈なことを何度も繰り返しますが、
それでも細心の注意を払い、
自分の分野の仕事に集中し、外の世界に動揺しないようにします。
（非常に真剣になり、飲み物を飲むのをやめることさえします。
そういうときは、私はあなたのインスピレーションを妨げないように、
できるだけ優しくしようとします）。

こういうことが起こるたびに、私は陸坤の言葉を思い出します。

「道教がうまくいかないのは、
自分の基盤がしっかりしていないからだ。
主張しても受け入れられなければ孤立し、
擁護しても他人が挫折すれば混乱し、
試みても失敗すれば落胆し、
慣習に縛られれば複雑な思いを抱く。

立ち上がって自らを引き上げるためには、
誰にもかなわない勇気と、死ぬ覚悟が必要だ。

そうでなければ、一日中三、五回集まって講話しても
疲れ果ててしまっては、何ができるだろうか。」

自分が好きな仕事に身を捧げることで、
心の底から、内側から力が湧き出るのだと、私は信じています。

それは、あなたの安定した核から、
あなたの最初の意図に対する確固たる信念から、
そして愛を創造し、
愛を分かち合い、
そして愛を何度も伝えたいという、
あなたの粘り強さから生まれます。

それを賞賛しないわけにはいかないでしょう。

自分の信念を貫き、
外部の物事に惑わされないことも、
一種の若々しい精神です。

自らを助ける人は必ず他人からも助けられる。
あなたの努力のおかげで、
あなたを気にかけ、支え、愛してくれる、
多くの友人があなたの人生に現れるでしょう。
このエネルギーに感動して、
あなたの孤独な夢はもう孤独ではなくなるでしょう！

私の心の中の若者よ、
あなたはすでに34歳で、たくさんの道を歩き、
たくさんの景色を見てきました。

あなたはかつて、群衆の荒野で
「Can you hear me（聞こえますか）」と発したことがあります。

あなたはまだ34歳です。
将来的にはさらに多くの「途（みち）」があります。

旅の途中では、さらに多くの景色を目にし、
さらに多くの「地上の見知らぬ人々（地球異邦人）」に会い、
さらに多くの「未完成的旅行（未完の旅）」を完了するでしょう。

この若者は、「我遇见我（自分自身に出会う）」まで、
そして「冰川消失那天（氷河が消える日）」まで、
私の心の中の唯一の「曼荼羅」を守り続けてくれる、
「Believer（信者）」であり続けることを、
私は知っていますし、固く信じています。

十代のような息子よ、誕生日おめでとう
（今年は母の日と誕生日が重なるんですね）。

私たちが常に若々しい精神で生き、
人生において毅然として恐れることなく、
風と波に乗ることができますように。