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チャンジャーハンの朗読企画「グッドナイトストーリー」第56弾は?「心の帳簿を描いた作品=大帳簿」

毎週土曜日の夜に更新される「チャンハーハン公式サイトの連載企画」。
(ハンハンおすすめの書籍の朗読or英語のレッスンのいずれかが 更新されています)

昨晩更新されたのは、朗読企画「グッドナイトストーリー」だったということで♪
今日は その書籍の内容をご紹介します(〃▽〃)ポッ

目次

チャンジャーハンの朗読企画第56弾『大账簿』(邦題訳:『大帳簿』)

ハンハンが朗読する書籍は 毎回「人生」や「心」について書かれたものが多いのだけど
今回のコレも、「生きていく上で指針となる大事なもの」についての話でした。

『大账簿』(邦題訳:『大帳簿』)― 作者:丰子恺(豊子愷)
※ハンハンの朗読音声は 公式サイトで>> ここから飛べます

ハンハンが朗読した部分は まだ不明なのだけど…😅
この書籍がどういう内容なのか? ちょこっとご紹介しますネ。※AIによる解説を引用しています<(_ _)>

『大帳簿』豊子愷|「作品の概要とおおまかなあらすじ」

作品概要

『大账簿』は、中国の著名な文学者・画家である丰子恺(豊子愷)による随筆集(または散文)です。 この本の「账簿(帳簿)」という言葉は、もともと「お金の出入りを記録する帳簿」を意味しますが、 作者はそれを人生の「善と悪」「得と失」「悲しみと喜び」などを記す“心の帳簿”の比喩として使っています。

📖だいたいの内容・あらすじ

『大账簿』は、単一の物語ではなく、人生・社会・人情・芸術・信仰などに関する短いエッセイや随想を集めた作品です。豊子愷は日常のささやかな出来事や人との関わりを通して、次のようなテーマを描いています

①人間が「善い行い」を積むことの意味

②名誉や富よりも「心の安らぎ」を重んじる生き方

③世の中の移ろいと、無常のなかにある静かな美

④子どもや自然への愛情、そして「純真さを失わない」ことの大切さ

作中では、豊子愷が自分の人生を“会計”のように見つめながら、
「人としての借りと貸し」「恩と恨み」をどう整理すべきかを穏やかに語っています。

🌿作者が伝えたいこと

豊子愷はこの本を通して、「人生は大きな帳簿のようなもの。誰もがそこで“心の収支”を記録している。」
という思想を伝えています。

つまり、何を得たかよりも、どんな心で生きたかが大切。
善行は見返りを求めずとも、やがて心を豊かにする。
世の中の変化に流されず、優しさと誠実さをもって暮らすことが最も価値ある生き方。

といった、柔らかくも深い人生観が全体に流れています。

💬まとめ

『大账簿』は、人生の「得と失」を心の帳簿に見立て、
豊子愷が人間の善良さ・日常の美しさ・心の静けさを語った随筆集。
「何を持つか」ではなく「どう生きるか」を問いかける、
優しく哲学的な一冊です

この作品の代表的な章とその要約

①《吃亏是福》(損するのは福である)

豊子愷のもっとも有名な思想を表す一篇。人は「損をした」と感じることを嫌うが、実際には損をしてでも他人を思いやる心こそが本当の幸福を呼ぶ、という話。

「世の中で損をする人がいるからこそ、世界は温かく、美しく保たれている。」

豊子愷は、“損をしても心は満たされる”という逆説的な幸福観を優しい言葉で説いています。
👉 テーマ: 謙遜・思いやり・徳のある生き方

②《人情账》(人情の帳簿)

人生の「帳簿」における“人情”の項目について書かれた随筆。
人は誰かに恩を受けたり、逆に誰かを助けたりするが、それを「貸し借り」として計算すると人間関係は壊れる――と説きます。

「恩は帳簿に書かず、恨みは帳簿から消す。」

恩を数えず、恨みを忘れることが、人生の最大の智慧だと語ります。
👉 テーマ: 恩と恨みの超越、人間関係の寛容さ

③《儿童账》(子どもの帳簿)

作者が子どもを観察しながら、「大人になるにつれ人は純真を失う」と感じたエッセイ。
子どもは世界を「得か損か」で見ず、ただ純粋に楽しむ。
その心こそ“神に近い”と讃えます。

「子どもたちの帳簿には、利益も損失もない。ただ喜びだけがある。」
👉 テーマ: 純粋さ、無垢な心の価値

④《艺术账》(芸術の帳簿)

絵画家でもあった豊子愷が、芸術を「心の会計」として論じた章。
芸術とは富や名声のために描くものではなく、「美しい心を育てるための行い」であると語ります。

「絵を描くのは、他人のためではなく、自分の魂の清算のため。」
👉 テーマ: 芸術と心の浄化、内面の豊かさ

⑤《生活的账》(生活の帳簿)

生活の中での“得と失”を見つめる随筆。豊子愷は「物質的な豊かさは帳簿の黒字だが、心の平和が赤字では意味がない」と述べ、心の充足を第一に考える生き方をすすめます。

「心に安らぎがあれば、貧しくとも人生は黒字だ。」
👉 テーマ: 心の平穏、質素な幸福観

🍃全体のまとめ

これらの章に共通して流れるのは、

①柔らかい人間愛

②欲にとらわれない生き方

③人生を“心の会計”として見つめる智慧

です。豊子愷の文章はどれも穏やかで、説教くさくなく、まるで静かな日曜の午後に語りかけてくるような優しさがあります。

以上、ハンハンが今回チョイスした書籍の概要でした。
(最近のAIの進歩ぶりにただただ驚嘆…中国語サイトの書籍解説よりもはるかに分かりやすかったです)

ハンハンが朗読した部分が判明したら また後日ご紹介しますネ。^^; 

チャンジャーハン 深圳到着時の動画(追加)

最後は、一昨日、北京から深圳に到着したときの追加動画を♪

海哲「105度ZZH」さんのYoutube投稿動画より

※上の動画がうまく表示されていないときは こちらから飛んでくださいww

※上の動画がうまく表示されていないときは こちらから飛んで下さいww

お迎えのスタッフがちゃんときてて ホッ。
深圳に無事到着! ママと一緒にゆっくりできるといいですネ♪

ということで 本日以上にて。ここまでご覧くださりありがとうございましたww

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